交通事故は年間で約５０万件起こっています。
いつ自分の身にふりかかってくるかわかりません。

交通事故に遭った際にまずやるべきこと

もしも、交通事故に遭ってしてしまったときは、ケガ人の救護と避難を最優先させましょう。救護が早ければ早い程ケガ人の回復も早くなりますので、まずは人命救助です。

それから、安全確保です。さらなる二次被害を避けるために、車のハザードランプをつけて停めるなどして追突を防ぐ事も忘れては行けません。そして、道路上は危険なので、ガードレールの外や歩道など車の通らないところに避難し、自身の安全確保も怠らないようにすることが必要です。

示談交渉は施術が全て終了し、それに掛かった費用が幾らになったかはっきりしてから行うようにして下さい。
その場で安易に署名や捺印したりであったり、示談書や念書など書いたりしてもいけません。

事故を起こしたら警察に連絡して、解決は必ず当人同士でなく専門家を挟むようにしましょう。

交通事故直後は興奮状態にあるので、その時は痛みを感じないという事もあります。これは痛みとは別のことで脳が働いているからという事も考えられています。
そのため、事故から何日か経ってから症状が出てくるということも多いです。

交通事故後にその時は痛みを感じなかったのでそのままにしておくということは非常に危険なので、放っておいて取り返しがつかなくなる前に施術の相談をしましょう。
まず、交通事故に遭ったらどんなに軽い症状であっても、病院に必ず行くようにして下さい。

交通事故後に遭ったら加害者も被害者も保険会社に連絡することが大切です。

保険会社への連絡が遅れてしまうと、補償が受けられなくなってしまうこともあります。

また、交通事故当初、事故現場近くの病院に行く事になり、その後病院を保険会社に無断で変えた場合、保険金が支払われなくなる事もあります。
必ず保険会社に連絡するようにしましょう。
保険会社とのコミュニケーションは大切にし、些細な事でも「ホウレンソウ」を忘れないようにしましょう。

交通事故証明は、事故後に警察に届け出ることで発行されます。

交通事故証明は保険会社に保険金を請求する際に必要です。

加害者の中には時折これを届け出ない人もいますが、加害者は届出をする義務がありますので、交通事故を起こしたら必ず届出をするようにして下さい。

これを示談や一般的な物損事故として済ませてしまうと、後で施術費を請求できなくなることもあるので注意してください。

加害者に関する情報も忘れずに確認しましょう。

氏名
電話番号
車種、ナンバー
住所
会社の住所、電話番号

などは最低限控えておくようにしましょう。
また、免許や自賠責保険などは携帯カメラなどを有効活用すると良いでしょう。

タクシーなどの移動でかかった費用や病院代などの領収書は必ず取っておきましょう。交通事故後の費用として請求することも可能です。
交通事故関係の書類が発生したら、ある一定期間は保管しておくようにしましょう。

交通事故後の目撃証言は交通事故の示談の行方を左右するといっても過言ではありません。

まず、事故が起こったら、加害者の場合被害者の救助が一番大切ですが、目撃者が居た場合は出来るだけ連絡先を交換するようにしましょう。

事故現場も記録に残しておくことを忘れないで下さい。現場を携帯カメラやムービーであらゆる角度から撮影しておくと効果的です。

情報は出来るだけ多くするよう努めましょう。