病院・整形外科と接骨院の上手な通院方法


接骨院が得意な領域

接骨院ではレントゲンやMRIでは異常が診断しづらい、むち打ち(頸椎捻挫)、腰痛(腰部捻挫)、打撲、捻挫、肉離れなどの状態を的確に判断できます。
そのため、そういった症状に対する適切な治療法を幅広く持っています。
これは筋骨格系のケガの専門家である「柔道整復師」という国家資格を持った施術者だからこそできることです。
また、手技による施術がメインのため、一人一人の患者様に向き合いマンツーマンでの丁寧な身体のケアができます。

病院・整形外科と接骨院の上手な併用方法

病院や整形外科などの医療機関では、どうしても診断・投薬などが中心になります。しかし、接骨院では筋肉や骨格の異常を的確に判断できます。そのため、レントゲンでは異常がなかった症状は接骨院に行くことをお勧めします。

以下に交通事故直後についてまとめました。

1. 交通事故直後

交通事故に遭った場合は、まず最初に病院や整形外科などの医療機関を受診し、診断を受けて頂くことをお勧めします。そこで、少しでも痛みが出ている個所については念のためレントゲンを撮ってもらうように医師の先生にご相談ください。患者様自身が痛いところ訴えないと診断を受けられないこともあります。数日たってから痛みが出た場合も必ず診断を受けておきましょう。

2. 症状による通院方法

◇骨折と骨折後のリハビリ
医療機関で骨折などの診断名が出た場合は、医療機関で経過を診ながら通うことが必要です。 ただし、医療機関で施したギプスが外れた後は、リハビリが必要になってきます。接骨院での骨折後のリハビリは、手技や筋力トレーニング、ストレッチなどを行います。勿論、医療機関で経過を確認することも必要ですが、接骨院でのリハビリも受けながら医療機関と併せて通いましょう。

◇むち打ち、腰痛
むち打ちや腰痛は、きちんと完治させないと後遺症になることがあります。接骨院では、レントゲン等ではわからない関節や筋肉の異常を治療し、後遺症を残さないようにしていきます。病院や整形外科では定期的に検査を受け、体の状態を把握しましょう。